UnityでFPSをつくる その1 [ ステージ作成:地面 ]
Unityを使ってFPSをつくっていきましょう。
Unity HubからUnityを起動します。

デスクトップやタスクバーにショートカットを置いておくと起動が楽です。

前回までに作っておいたプロジェクトをクリックして選択。

ProjectウィンドウからSampleSceneをクリック → F2キーを押してMainSceneにリネーム → Enterで確定
今後、このシーンをゲームプレイ時のメイン画面にしていきます。

Hierarchyウィンドウ上の余白で右クリック → 3D Object → Plane を選択
このPlaneがゲーム内の地面になるので名前をGroundに変更しましょう。

Hierarchyウィンドウ上でPlaneを選択 → F2キーを押してGroundにリネーム → Enterで確定
Groundに模様を付けたいと思います。右クリックで下の画像を保存してください。

ペイントソフトで黒く塗りつぶして白フチを付けただけのものですが、これを基にステージの地面や壁に模様を付けていきます。


次にAssetsフォルダ直下にフォルダを作成し、名前を「Textures」にしてください。

ゲーム制作が進むにつれファイルの数が多くなっていくので、こうして適宜フォルダを作り分類していきます。
さきほど保存したファイルをTexturesフォルダにドラッグ&ドロップ

そこから続けてHierarchyウィンドウのGroundオブジェクトに ドラッグ&ドロップ

Groundオブジェクトに模様が付きました。AssetsフォルダにMaterialsフォルダが自動的に作成されます。
Materialsフォルダ内にはpattern.matファイルがあり、この拡張子.matファイルがオブジェクトの見え方を決めています。
pattern.matファイルを選択するとInspectorウィンドウに設定項目が表示されるので、Albedoと表記された中黒点をクリックしてください。

テクスチャ選択画面が開き、先程ドラッグ&ドロップで設定したpattern.pngが選択されていることが確認できます。
現在Unityのプロジェクト内にあるテクスチャとして使用できる画像データが一覧表示されているので、オブジェクトの模様を変えたい場合は、この中から別の画像を選択したり、新しい画像をインポートして選択して使います。

次に色を変えます。

色の変更が適用されて、オブジェクトのフチが緑になりました。
次はマス目を付けていきます。
TilingのXとYを15に変更してください。

15×15のマス目が付きました。
Groundオブジェクトのサイズを変えましょう。
HierarchyウィンドウでGroundを選択 → InspectorウィンドウからTransformのScale XとYを1000にする。

サイズを大きくした為、SceneビューにGround全体が表示されなくなりました。
Sceneビュー上でマウスホイールを奥に回転させるとズームイン、手前に回転でズームアウトします。
Ground全体が表示されるまでズームアウトしてみましょう。

最後に「Ctrl + S」を押して今回の変更を上書き保存してください。
UnityでFPSをつくる その1 [ ステージ作成:地面 ]は以上で終わりです。ありがとうございました!